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寒気を感じる高血圧は副腎異常による原因にも

高血圧には、遺伝的素因や生活習慣などの環境素因により発症する本態性と疾患や薬剤の服用により発症する2次性があります。
本態性も2次性も自覚症状が乏しい為に対処が遅れ、高い血圧が長期にわたり維持される為に血管が硬くなり心筋が発達し厚くなる心肥大や心臓の働きが低下して血液循環が滞る鬱血性心不全、脳出血や脳梗塞などの脳血管疾患、心筋梗塞、眼底網膜病変、腎障害などの合併症を併発するリスクが高くなります。
しかし、高血圧には、寒気や立ちくらみ、頭痛などの自覚症状がありますが、風邪様相症状や貧血症状などと類似している為に見過ごされるケースが多くあります。

立ちくらみは、血圧をコントロールしている自律神経に対する高血圧による悪影響や下肢静脈還流量の低下などが原因で引き起こされる起立性低血圧症であり、脳内血管の拡張が無いにもかかわらず引き起こされる高血圧による頭痛は脳疾患などの予兆とも考えられています。
寒気は、脳卒中の発症リスクが通常の高血圧の4倍以上とされる謎の高血圧と呼ばれる原発性アルドステロン症の自覚症状とされ、日本国内に約400万人いるとされています。

原発性アルドステロン症は、腎臓の上にある3cmほどの副腎から分泌されるアルドステロンと呼ばれるホルモンが、副腎に数ミリの小さな腫瘍が出来る事により、副腎からアルドステロンが過剰に分泌され高血圧を引き起こす疾患です。
その為、寒気を伴う高血圧は危険視されています。
治療法としては、副腎は腎臓と同様に2つある為に腹腔鏡下副腎摘出手術などの手術で腫瘍のできた片方の副腎を摘出しますが、両方の場合はアルドステロン拮抗薬によってホルモンの働きを抑制し、血圧の上昇を抑制します。